
起点から数キロ走ると東側に富士山の頭が見える開けたポイントがいくつかある。
林道樫ノ木峠線

天気が良ければ富士山と太平洋が望める
林道樫ノ木峠線:静岡県静岡市葵区。森林基幹道で平成16年10月に開通した林道。落合と日向を東西に結ぶ延長約19km程度、標高は210m~840m~240m程度の峠越え林道。新東名高速道路「新静岡IC」から東側の起点へ至るルートは景色の良い安部川沿いに約15kmほど。砕石が敷き詰められてよく整備されているフラットダートだが2019年の台風の爪痕が各所に残っていた。全体的に眺望が良いところが多く点在している。天気が良く峠より東側では稜線から富士山が見え、西側では遠方に太平洋が見えた。1月初旬に訪れたが暖冬のおかげで汗ばむほどだった。

高度が上がると視界が一気に開ける。

砕石敷きが多く荒れているところはほとんどない。

気持ちの良い穏やかな日差しの中のんびり走行。

東側は遠くの稜線が綺麗に見える。

林道脇に萩多和城跡の碑があり近くに広い平場があったのでそこに城があったのか?

土砂崩れで凹んでしまったのだろう。

台風の爪痕なのだろうか.....。そっと通過。

林道を西へ進むと遠方に駿河湾を望めるポイントがある。

林道開通の碑がある少し開けた峠。

峠の大木の裏側に窪地がありお地蔵様がひっそりと佇んでいた。

好天に恵まれ、汗ばむ陽気だった。

暖冬の影響なのか秋の気配があちこちに残っていた。

森林基幹道なので支線への分岐がいくつかあった。だが、迷うことはない。

ミツマタの木に蕾が沢山。少しづつ春に近づいているようだ。

カモシカがこちらの様子をうかがっていた。

速度を落として慎重に通過。

後半に渡った「かしのきはし」。

進行状況が分かるのでありがたい。

日向側の終点近くに朽ち果てた廃車が埋もれていた。
写真は2020年1月初旬頃の様子。
林道樫ノ木峠線 地図

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